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第1回2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)総会が開催されました
2023.3.13
環境省・経団連自然保護協議会
2023年2月28日、環境省が事務局を務める「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」の第1回総会が、経団連会館にて開催されました。
当日は、西村環境大臣やJ-GBF会長を務める十倉経団連会長が出席して挨拶するとともに、学識経験者・有識者、関係団体、関係省庁等の方々が委員として参加しました。また、本総会はオンライン配信で一般公開され、多数の方々にも視聴されました。
西村環境大臣は、冒頭挨拶で、J-GBFは各界で人々の行動変容を促すことのできる立場の方々が参画する重要なプラットフォームであり、生物多様性と気候変動の2つの危機に対しては統合的対応を進めていく必要がある旨、発言されました。
十倉J-GBF会長は、新たな国際目標で合意されたネイチャーポジティブの実現に向けて、J-GBFとして社会経済全体の変革を目指す「ネイチャーポジティブ宣言」を新たに公表しました。
(写真:J-GBFネイチャーポジティブ宣言を公表する西村環境大臣(左)と十倉J-GBF会長(右))
また、昆明・モントリオール生物多様性枠組や今年度中の策定を目指す次期生物多様性国家戦略をはじめとする生物多様性に関する最近の動向について、関係省庁から情報共有が行われるとともに、J-GBFの運営体制及び事業実施内容について意見交換が行われました。
(写真:奥田環境省自然環境局長)
本総会の配布資料や「J-GBFネイチャーポジティブ宣言」の内容等については、下記からご覧いただけます。
第1回2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)総会 | パートナーシップ・プロデュース部 | 一般社団法人 環境パートナーシップ会議 (epc)
J-GBFとは、愛知目標の後継となる「昆明・モントリオール生物多様性枠組」で合意されたネイチャーポジティブの実現を目指し、国内のあらゆるステークホルダーが参画・連携し、生物多様性保全の取組みを推進する新たなプラットフォームです。
2030生物多様性枠組実現日本会議|環境省 (env.go.jp)