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経団連自然保護基金の助成プログラムである(一社)ヤマネ・いきもの研究所主催の環境セミナーへの協力

2023.11.13

経団連自然保護協議会

経団連自然保護基金は、(一社)ヤマネ・いきもの研究所が主催する「企業人のための生物多様性セミナー2023」(本年度4回開催)に助成しています。2023年10月26日~27日の日程で、希少動物であるヤマネが棲む八ヶ岳の森(山梨県北杜市)において、本年度第3回目となるセミナーが開催され、経団連自然保護協議会が協力しました。

環境課題においては、昨今、国内外で自然資本を利用する企業の行動に注目が集まっています。そこで、ヤマネ・いきもの研究所では、自然保護・生物多様性保全を推進するためには、企業活動を担う人材に対する環境教育が必須と考え、本セミナーを開催しました。本セミナーで受講者は、生物多様性を座学で学び、「いきもの」の生息環境と生物多様性を森で体験し、ワークショップにおいて学びを深めるとともに、自然保護・生物多様性の活動を自社で展開できるよう学びの振り返りを行いました。

具体的には、樹上動物で夜行性のヤマネが生息する森の環境や小川にいる水生生物を観察し、里山の食物連鎖や川と田んぼのつながりについて学びました。また、ワークショップにおいては、森の生物多様性を守るために自社でどのようなことができるのかに関するプレゼン資料を作成し、ポスター発表形式で他チーム向けに説明しました。

会員企業等から6社11名が参加し、企業経団連自然保護協議会事務局員はスタッフとして協力しました。

 

「プログラム概要」

1日目 10月26日(木)

・講義①「森林の生物多様性について」ヤマネ・いきもの研究所

・森の体験①ヤマネの棲む森生き物・アニマルパスウェイ見学

・講義②「ヤマネについて」ヤマネ・いきもの研究所

・森の体験②ヤマネの活動する夜の森

2日目 10月27日(金)

・講義③「里山と生物多様性」ヤマネ・いきもの研究所

・講義④「アサヒの森」アサヒグループホールディングス

・野外活動①ホテル所有の森

・ワークショップ①ワンアソシエイツ

 

 

 

 

調査用の巣箱に入ったヤマネ

企業とNGOが連携して建設した樹上動物が道路横断できる歩道橋「アニマルパスウェイ」

ワークショップで作成した生物多様性保全の大切さを謳う説明資料

 

 

【参考情報】

・ヤマネ・いきもの研究所のホームページ(環境セミナーのお知らせ)

【ご案内】企業人向け生物多様性セミナー 2023 – ヤマネ・いきもの研究所|Dormouse & Wildlife Institute (yamane-ikimono.org)

・アニマルパスウェイ研究会

アニマルパスウェイ研究会 (animal-pathway.jp)

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