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第2回国内支援プロジェクト視察「農と食による都市・農村連携 グリーンインフラプロジェクト」(11/10東京都豊島区_大正大学内)
2023.11.16
経団連自然保護協議会
経団連自然保護協議会は、2023年11月10日(金)、国内プロジェクト視察として、「としまグリーンインフラ研究会」が大正大学で実施している「農と食による都市・農村連携 グリーンインフラプロジェクト」を視察しました。
経団連自然保護基金は、同プロジェクトに、2020年から2022年まで助成を行っています。
グリーンインフラは、自然環境が有する多様な機能をインフラ整備(防災・減災-地域振興-環境保全など)に活用するという米国で発案された考え方です。
本「グリーンインフラプロジェクト」では、①大正大学巣鴨キャンパスの屋上テラスを利用した農園での野菜栽培や雨の貯留機能を有する雨庭の整備、②学習支援NPO法人のSLC(Social Learning Community;エスエルシー)と連携した小学生向けの体験学習プログラムの実施、③日本農林社と連携した伝統野菜を活用したまちづくりを行っておられます。
視察では、これらの活動について実施団体からご説明いただくととともに、屋上テラスの野菜栽培や雨庭、伝統野菜をまちづくりに役立てている日本農林社を見学しました。
視察には、会員企業9社から16名が参加しました。
【参考情報】
・としまグリーンインフラ研究会
・大正大学 地域創生学部 地域創生学科/地域構想研究所 教授
・株式会社日本農林社
・特非NPO法人 SLC