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有識者を招いてのネイチャーポジティブ経営推進のための懇談会 ~シリーズ第1回(5/13)~

2024.5.15

経団連自然保護協議会

経団連自然保護協議会では、このたび、京都大学の栗山浩一教授のご協力をいただき、「有識者を招いてのネイチャーポジティブ経営推進のための懇談会」を4回シリーズで企画いたしました。ネイチャ―ポジティブに向けた企業の具体的な取り組みへの期待が高まっていることを踏まえ、専門家との対話を通じた知見の深堀、企業とアカデミアのネットワーキング推進等を目的に行っています。

第1回目は「ネイチャーポジティブ経営に向けたガバナンスと開示」をテーマに、対面にて開催しました。当日は、当協議会を代表して饗場企画部会長が冒頭挨拶を行った後、京都大学農学研究科の栗山浩一教授から、本シリーズの目的や構成など全体像をご説明いただきました。続いて、高崎経済大学の水口剛学長より、ネイチャーポジティブ経営推進の背景と意義、サステナビリティ情報開示の変遷、生物多様性に関する開示の最新動向、これらを踏まえたガバナンスの在り方などについて講義いただきました。

参加者からは、投資家の意識の変化や、日本企業が取り組むにあたってのポイント、社内でネイチャ―ポジティブを推進するにあたっての課題等について活発に意見・質問が出されました。多岐に渡る意見・質問に対して、栗山先生・水口学長からは具体的な見解を加えた回答をいただいたことで参加者の理解も深まり、盛況となりました。

 

京都大学 農学研究科 栗山教授による本シリーズの趣旨説明

 

高崎経済大学 水口学長による講義

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