topics
cat2
2024年度海外プロジェクト視察7/30-8/2(インドネシア)
2024.8.8
経団連自然保護協議会
日本環境教育フォーラム(JEEF)が実施している「ジャワ島北海岸におけるマングローブ林の保全と持続可能な利用の促進プロジェクト」を視察するため、視察団(西澤会長はじめ計11名)は、西ジャワ州ジャカルタを訪問しました。また、環境林業省環境パートナーシップ局との意見交換を実施しました。また、ERIA(Economic Research Institute for ASEAN and East Asia)との意見交換会を実施し、アジア地域での海洋プラスチックごみの課題について理解を深めました。
マングローブ林の保全プロジェクトの現地では、地域住民の要望を取り入れ、川やエビ養殖池の畦道にマングローブ植林しているとの説明を受けました。
また、シルボフィッシャリー(エビ養殖とマングローブ林の両立)には、養殖池中央に十分な間隔を設けて植林することが生物の生息に良い効果がある等、植林上の工夫を知る良い機会となりました。
環境林業省との意見交換では、経団連自然保護協議会や経団連自然保護基金から同国への支援への謝意と、今回の訪問を契機に、今後の支援拡大と連携強化の門戸が開かれたと歓迎されました。
【参考情報】
・インドネシア 環境林業省
Ministry of Environment and Forestry, Republic of Indonesia | LinkedIn
https://www.facebook.com/TheMinistryofForestryRepublicofIndonesia/
・ERIA(Economic Research Institute for ASEAN and East Asia)
Economic Research Institute for ASEAN and East Asia (eria.org)
・日本環境教育フォーラム(JEEF)