topics
cat2
経団連自然保護基金支援プロジェクト「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」に関するオンライン・イベント-国連ハイレベル政治フォーラムサイドイベント-(7/17開催)
2024.8.8
経団連自然保護協議会
経団連自然保護協議会は、国連開発計画(UNDP)・日本の環境省と共に共に国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)のサイドイベント(※)として、経団連自然保護基金が支援する「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(COMDEKS)に関するイベントを開催いたしました。
COMDEKSは、人の手を介在することで自然資本の持続的な利用の促進ならびに農林水産業を営む地域住民と自然との共生社会の実現を目指す、という日本の「里山・里海」の保全で培った知識・ノウハウを活用しつつ、発展途上国の生物多様性保全活動を国際的に支援するプロジェクトです。
冒頭ビデオで挨拶した当協議会の西澤敬二会長は、「COMDEKSは『自然と共生する世界』を実現するための「ベスト・プラクティス」のひとつになる」として、UNDPや現地関係者と共にCOMDEKSの活動を世界に広めていくことに意欲を表明しました。同じくビデオ・メッセージを寄せた共催者からは、昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)の達成に向けて、改めて関係者の連携の重要性が強調されました。その後行われた現地関係者を交えたパネル・ディスカッションを含め、当日は100名超が視聴するなど、本プロジェクトに対する国内外の産学官民の関心の高さがうかがえるイベントとなりました。
動画視聴はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=HVglNGRRMtk
西澤敬二 経団連自然保護協議会会長・経団連審議員会副議長
【参考情報】
※HIGH-LEVEL POLITICAL FORUM 2024は、「2030目標の取組強化と複合危機の時代における貧困撲滅:持続可能で強靭かつ革新的な解決策の効果的な提供」がテーマに掲げられています。
サイドイベント概要
日 付:2024年7月17日
時 間:8:00-9:30(ニューヨーク)、21:00-22:30(東京)
主催者 : 経団連自然保護協議会(KNCC)
共催者 : 国連開発計画(UNDP)、環境省(MoEJ)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境ファシリティ(GEF)小規模無償プログラム、生物多様性条約事務局(SCBD)
地球環境ファシリティ(Global Environment Facility:GEF) 小規模無償プログラム(SGP)の動画はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=3gd6rhBFe0M
イベント詳細情報はこちらhttps://sgp.undp.org/innovation-library/item/2618-comdeks-phase-4–societies-in-harmony-with-nature.html