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国内支援プロジェクト視察「アメリカザリガニ防除による里山水辺の自然再生」(宮城県大崎市)

2024.9.10

経団連自然保護協議会

経団連自然保護協議会は、9月3日(火)~9月4日(水)、経団連自然保護基金が支援する「アメリカザリガニ防除による里山水辺の自然再生」プロジェクト(実施主体:NPO法人「シナイモツゴ郷の会」)の視察を行い、西澤会長、饗場部会長をはじめとする16名が参加しました。

1日目は、令和5年度後期「自然共生サイト」に認定されている旧品井沼周辺ため池群の1つである桂沢ため池にて、ザリガニ捕獲装置による捕獲作業の体験や、シナイモツゴをはじめとする絶滅危惧種の観察をしたほか、シナイモツゴ生息池の水で栽培した「シナイモツゴ郷の米」水田、シナイモツゴを飼育する鹿島台小学校を視察しました。里山水辺の自然再生のために、地域の様々なステークホルダーを巻き込んで活動していることを知る良い機会となりました。

2日目は、明治潜穴公園を訪れ、品井沼干拓の歴史について学び、世界農業遺産に認定されている「大崎耕土」(大崎平野の農地)の屋敷林「居久根」を視察しました。昼食は、駆除したザリガニを使用した料理(ボイル・唐揚げ・しんじょう・つみれ)を堪能しました。午後の意見交換会では、「シナイモツゴ郷の会」から里山ため池の重要性について説明を聴いたほか、環境省、大崎市よりそれぞれの取り組みについて紹介を受け、視察参加者との間で活発に意見が交わされました。

 

 

居久根での集合写真

意見交換会後に会場にて撮影

 

【参考情報】

・シナイモツゴ郷の会

https://www.shinaimotsugo.com/

・大崎耕土

https://osakikoudo.jp/

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