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国内支援プロジェクト視察「遠州灘海岸におけるアカウミガメ及び海浜植物の保護」(静岡県浜松市)

2025.8.22

経団連自然保護協議会

経団連自然保護協議会は、8月7日(木)~8月8日(金)、経団連自然保護基金が支援する「遠州灘海岸におけるアカウミガメ及び海浜植物の保護」プロジェクトの視察を行い、西澤会長、饗場部会長をはじめとする19名が参加しました。

本プロジェクトの実施主体であるNPO法人「サンクチュアリエヌピーオー」は、遠州灘海岸における絶滅危惧種のアカウミガメやコアジサシなどの野生生物の生息調査や海浜植物分布調査のほか、ウミガメの卵の保護・ふ化・放流、海岸清掃・ポイ捨て防止活動に加え、海浜植物の繁殖を通じた砂浜の回復にも取り組まれています。

視察1日目は、浜松市役所にて西澤会長が中野市長と面会し、その後浜松市環境部環境政策課及び市民部文化財課との意見交換会を行いました。まず、浜松市の生物多様性の取り組みとして、環境保全活動をしている市民団体と事業者とのマッチングを行う「はままつネイチャーポジティブパートナーシップ」活動や、保育園・幼稚園・小学校に派遣され環境学習の講師を務める「浜松市環境学習指導者」の養成等についての紹介がありました。続けて、市指定天然記念物に指定された「浜松市海岸のアカウミガメ及びその産卵地」についての説明を伺いました。参加者からは、気候変動に伴うアカウミガメの上陸数の変化や、渡り鳥であるコアジサシの習性についての質問が上がるなど、活発な意見交換が行われました。

2日目は、早朝に遠州灘海岸を訪れ、アカウミガメの足跡を手掛かりとして産卵場所を探す方法を学びながら、卵を砂浜の穴から取り出し回収する産卵調査、および子ガメの放流を行いました。その後、回収した卵が孵化するまでの間、保管しておく保護柵へ移動し、気温が孵化に与える影響調査を行っている様子を視察しました。さらに、砂浜のごみを拾うビーチクリーンアップ活動や、砂と種子を入れた土嚢を重ねて海浜植物の生長を促す「砂浜回復事業」も体験しみました。午後は絶滅危惧Ⅱ種の渡り鳥であるコアジサシのコロニーを双眼鏡及び望遠鏡で見学し、卵を守っている様子を確認しました。最後に中田島砂丘とレキ海岸を見学し、海岸線の変化や、アカウミガメの産卵に適した砂浜と適さないレキ海岸の違いを比較しました。全行程終了後、参加者の皆さまからは、天候にも恵まれ予定した行程をすべてこなすことができ、ウミガメやコアジサシに会う貴重な体験ができた、との声が寄せられました。

 

【参考情報】

・浜松市 第3次浜松市環境基本計画

第3次浜松市環境基本計画/浜松市

 

・浜松市 生物多様性はままつ戦略2024

生物多様性はままつ戦略2024/浜松市

 

・浜松海岸のアカウミガメ及びその産卵地

浜松海岸のアカウミガメ及びその産卵地/浜松市

 

・NPO法人 サンクチュアリエヌピーオー

サンクチュアリ エヌピーオー

 

アカウミガメの卵

 

アカウミガメの子ガメ

 

遠州灘海岸での集合写真

 

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