ホームKNCF助成「インド・オリッサ州の学校林植林プログラム」が地域行政区環境賞を受賞。(基金助成事業)

KNCF助成「インド・オリッサ州の学校林植林プログラム」が地域行政区環境賞を受賞。(基金助成事業)

2015.10.15

パリシュリ(PALLISHREE)/ラムサールセンター

 インド国オリッサ州、ガンジャム地域行政区(県の上位組織)、のカリパリ小学校の子どもたちが校庭・周辺で取り組んでいる学校林植林プログラムが、優れた環境教育・自然保護活動に贈られる「ガンジャム行政官環境賞」を受賞しました。このプログラムは現地のNGOパリシュリが、KNCF助成事業「住民参加型の生物多様性保全活動、持続可能な環境復元の環境教育」として、前年度から、全校あげて進めてきた植林活動です。ラムサールセンターが技術支援をしています。子どもたちの手で校庭・周辺に植えられた成長の早いチークは、いまは先生の背丈より高く育ちました。環境劣化が激しい現地での珍しい、先駆的な成果として地元のメディアでも大きなニュースになりました。

 

パリシュリは、2006~2011年はKNCFの助成で、チリカ湖のウミガメとマングローブの保全に取り組み、その後も、同地域で環境保全・再生活動を熱心に続けてきましたが、2013年の巨大サイクロン「ファイリン」の直撃で、人々の暮らしと自然に大きな被害をもたらしたため、地域の自然回復とコミュニティの再生のためにパリシュリが開始したのがこの事業です。カリパリ校のほかにも各地で植林活動と気候変動への適応力を高めるための環境教育が学校や地域住民の参加、協力によって進められています。

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